妊娠から出産までトータルでいくらかかるのか、実際に自己負担で支払いした金額についてまとめてみました。
目次でパッと読み
病院で妊娠確定したら、すぐに母子手帳を受取
妊娠をしたらまず検査薬で自己判定し、次の段階で病院に行って検査をすると思いますが、病院で正式に妊娠確定の判定をいただくと、各自治体に行って母子手帳を受け取るように案内をされます。この母子手帳の受取は、次回の妊婦健診までに必ずした方がいいです。
なぜならば、妊娠は病気じゃないので、病院の受診料が全部自己負担になるからです。保険が適用されないと1回あたりの受診料が約1万近くするので、なかなかの負担です。
そんな受診料の負担を軽減してくれるのが、各自治体で交付されている母子手帳と一緒に受け取れる各種の補助券です。
【横浜市の場合】ママの健診は82,700円の補助が受けられる
例えば、私が住む横浜市で交付されている母子手帳に付いている補助券の金額は、合計82,700円でした。
ちなみに、横浜市の母子手帳はこんな感じです。母子手帳ってもっと小さいイメージだったけど、結構大きいです。
インターネットでいろいろ調べていると各自治体によって母子手帳の大きさもデザインも違うみたいですね。
実際に自己負担で払った金額は、合計228,892円
補助券を使ってトータルで17回通った妊婦健診(産後1ヶ月健診も含む)と出産の金額の内訳です。
妊婦健診は、合計64,362円
最初に病院選びを失敗して、2つのレディースクリニックと総合病院で全く同じ妊娠判定検査を受けました。
保険が適用外だったので、いずれも全額自己負担です。診察内容は同じような感じですが、病院によって金額がこんな感じで結構違います。
回数 | 自己負担額 | 補助券&一時金 | 実額 | 内容 |
1 | 4,640円 | 0円 | 4,640円 | クリニックA初診 |
2 | 8,480円 | 0円 | 8480円 | クリニックB初診 |
3 | 15,820円 | 0円 | 15,820円 | 総合病院初診/分娩予約(10,000円) |
4 | 4,160円 | 12,000円 | 16,160円 | 妊婦健診 |
5 | 4,400円 | 4,700円 | 9,100円 | 妊婦健診 |
6 | 2,300円 | 4,700円 | 7,000円 | 妊婦健診 |
7 | 2,940円 | 12,000円 | 14,940円 | 妊婦健診 |
8 | 2,900円 | 7,000円 | 9,900円 | 妊婦健診 |
9 | 2,300円 | 4,700円 | 7,000円 | 妊婦健診 |
10 | 2,300円 | 4,700円 | 7,000円 | 妊婦健診 |
11 | 2,300円 | 4,700円 | 7,000円 | 妊婦健診 |
12 | 4,650円 | 4,700円 | 9,350円 | 妊婦健診 |
13 | 2,300円 | 4,700円 | 7,000円 | 妊婦健診 |
14 | 4,272円 | 4,700円 | 8,972円 | 妊婦健診 |
15 | 3,300円 | 4,700円 | 8,000円 | 妊婦健診 |
16 | 3,300円 | 4,700円 | 8,000円 | 妊婦健診 |
17 | 154,530円 | 420,000円 | 574,530円 | 出産/入院 |
18 | 4,000円 | 0円 | 4,000円 | 1ヶ月健診 |
合計 | 228,892円 | 498,000円 | 726,892円 |
出産費用は、合計154,530
出産一時金の420,000円を直接支払制度で利用し、退院時に差額の154,530円を支払いました。
出産の金額は出産をする病院でまず設定金額が違う上に、さらに入院中の部屋タイプや分娩方法によっても違ってくるみたいですね。
私は普通分娩でこの金額でした。
まとめ
こうして表にまとめてみると補助券や出産一時金がない場合だと、妊娠してから出産するまでに約70万もお金がかかることになるんだなと、大金すぎて驚きました。
そう考えると母子手帳に付いてくる各種の補助券や出産一時金のような制度は大変ありがたいものですね。