出産前は検索魔で、自分の出産する産院の出産費用や入院準備はどんなんだろうと知りたくて一所懸命検索して情報収集するも、ほぼ「無」に近かったふれあい横浜ホスピタルでの出産についてまとめたいと思います。
産院の予約が激戦区と言われる横浜市ですが、運よく産院を選べる場合の情報収集でお役に立てれば幸いです。
目次でパッと読み
ふれあい横浜ホスピタルでの妊婦健診と出産費用
項目 | 金額 | 説明 |
分娩申込料 | 10,000円 | 分娩予約の保証金(返金なし) |
妊婦健診 | 47,242円 | 39週までの14回 |
入院料 | 189,000円 | 入院6日分 |
分娩料 | 240,000円 | 普通分娩 |
新生児管理保育料 | 96,000円 | 看護や基本検診料 |
産科医療補償制度掛金 | 16,000円 | 産科医療補償制度について |
その他 | 33,530円 | 衛生材料/日用品/病衣貸与/出生証明書発行など |
総請求額 | 631,772円 | |
代理受領額 | -420,000円 | 出産育児一時金を直接支払制度利用 |
自己負担額 | 211,772円 | 最終的に自己負担で支払った金額 |
ふれあい横浜ホスピタルでの妊婦健診と出産費用は、約21万でした。妊婦健診は、39週に出産するまでに14回通い47,242円。出産費用は出産育児一時金の42万円は直接支払制度を使って、自己負担は154,530円です。
出産費用は、31週〜32週に保証金として20万円を事前に支払います。その際に預り証を発行してくれるので、入院の際はそれを持参します。退院時に清算をして差額が返ってきます。(私は、200,000−154,530=45,470円返ってきました。)
私が出産するときに配られていた、正常分娩の場合のふれあい横浜ホスピタルの分娩料金表です。(出産日を含む6日間の入院)
項目 | 4人部屋 | 個室 | 個室 | 内容 | |
21,600円/日 | 23,760円/日 | ||||
1) | 分娩料 | 320,000円 | 320,000円 | 320,000円 | 分娩時介助料/医師技術料 |
2) | 入院料 | 189,000円 | 89,000円 | 189,000円 | 管理料/看護料/診察料/基本検診料/食事 |
3) | 新生児保管管理料 | 96,000円 | 96,000円 | 96,000円 | 看護料/基本検診料 |
4) | 雑費 | 21,000円 | 21,000円 | 21,000円 | 衛生材料/日用品/病衣貸与など |
5) | 室料差額 | 108,000円 | 118,800円 | ||
6) | 産科医療補償制度 | 16,000円 | 16,000円 | 16,000円 | |
7) | 出生証明書 | 2,100円 | 2,100円 | 2,100円 | |
合計 | 644,100円 | 752,100円 | 762,900円 | ||
8) | 健康友の会割引後 | 604,100円 | 712,100円 | 722,900円 | 会員割引 |
9) | キャッシュバック後 | 564,100円 | 672,100円 | 682,900円 | 妊婦健診の回数による割引 |
1)の分娩料金は、私は正常分娩の4人部屋だったので料金表通りで保険適用外だったと思います。帝王切開だった場合は「入院中に医学的な処置や投薬などを施した場合は、健康保険分の追加負担」ということでした。
正常分娩での入院の超過は、1日につき47,000円が加算されるとのことです。(個室の場合は、個室料金も加算されます。)帝王切開は1日につき約22,000円が加算されるとのことです。(こちらも個室の場合は、個室料金も加算されます。)
支払いは現金・デビットカード(旧東京三菱UFJのカードは利用不可)・クレジットカード(VISA/Master/NICOS/JCB/AMERICAN EXPRESS)が可能です。
4)の雑費はいわゆるお産セットと呼ばれる産院で用意してくれているお産で使う物一式や入院中のパジャマや円座クッション、授乳クッション類などです。ふれあい横浜ホスピタルはインターネットで色々見た限り結構充実している方だと思いました。
8)の健康友の会は、ショッピングしたときにすすめられる会員みたいな感覚で初診時に入会をすすめられます。割引金額が大きいので入っといた方がいいです。年会費は無料です。
9)のキャッシュバックは、健康友の会の会員特典で受診した妊婦健診の回数に応じて割引があります。1~3回で1万・4~7回で2万・8~10回で3万・11回以上で4万の割引です。
直接支払制度を利用すると出産費用は、14.6万~26万くらいの負担とのことでした。ちなみに、帝王切開だと出産日を含む9日の入院で出産費用は、17.3万~35.8万くらいの負担になるそうです。
ふれあい横浜ホスピタルでの出産準備
ふれあい横浜ホスピタルでの出産準備は、入院申し込みの際に一通り案内の資料をいただけます。そこで、料金のことはもちろん入院の際の持参物や病院で用意してくれているものについて記載されているので、余裕を持って出産準備しましょう。
関連記事では、実際に私が用意したものや使ったもの使わなかったものなどをまとめてます。
出産入院手続き時に必要と案内されていたもの
- 入院証書
- 保証金預り証
- 健康保険証
- 診察券
- 直接支払制度合意書
- 母子手帳(横浜市民は別冊も)
退院の際に必要と案内されていたもの
- ベビー服
- 肌着
- おくるみ
- (自家用車で帰る場合は)チャイルドシート
入院中に用意されていたお産セット
- ママのパジャマ
- 赤ちゃんの着替
- オムツ
- ママの入浴用バスタオル
- お産パット(S・M・L)
- 滅菌直後パット
- 産褥ショーツ
- 臍帯セット(臍入れ箱・綿棒・消毒アルコール)
- 母乳パット2組
- 馬油ミニボトル
- ガーゼハンカチ2枚
- おしりふき2個
- 授乳クッション
- 円座クッション
自分で用意するように案内されていたもの
- 産褥ショーツ+授乳ブラジャー
- スリッパ
- ティッシュペーパー
- 洗面用具
- フェイスタオル
- 入浴セット
- イヤホンなど
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ふれあい横浜ホスピタルでの分娩
正産期に入るといよいよ出産に向けて陣痛が来た場合などの行動について案内があります。
私は破水からの出産だったのですが、案内されていた出産時の専用ダイヤルに電話をしてから病院に向かいました。
病院についてからは、そのときの状態によって分娩室に入って出産に臨むか、陣痛がまだまだということであれば病室に案内されそこで過ごします。
助産師さんは優しい方が多くて、雰囲気もいいです。分娩事情としては、浣腸はしませんでした。自然分娩推奨・母乳推奨です。
私は陣痛MAXなのになかなか息子が降りてこず、分娩室に入ったらゴールとか促進剤を使ったら2時間で出ると言われているのも関わらず、6時間奮闘の間に帝王切開や吸引の指示が出ていましたが、ギリギリまで踏ん張らされ無事正常分娩しました。
昔のふれあい横浜ホスピタルではいろんな出産スタイルがあったみたいですが、今は普通に病室で陣痛の間は過ごし、分娩室で出産するという形のみみたいです。
ふれあい横浜ホスピタルでの産後
ふれあい横浜ホスピタルは、基本的に母子同室です。出産直後は、赤ちゃんを預かってくれました。
出産後の処置が終わったら、すぐに部屋へ案内されるのでタイミングが夜なら、今思えばそれが最後にぐっすり寝れる時だったので、寝れるなら寝た方がいいです。
でも、大体みなさん産後ハイで寝れないみたいですね・・・。
ふれあい横浜ホスピタルでの入院
入院中は、母子同室なので夜間授乳も産後ボロボロ、睡眠不足の中やります。
同室の場合は、自分の赤ちゃんだけでなく、他の赤ちゃんもいます。ただ、疲れている場合は全然助産師さんが預かってくれるので、その間に入浴したり仮眠を取ったりできます。
産後の疲れを癒すためのサービスとして、アロママッサージが受けられます。これはふれあい横浜ホスピタルの出産パックの中に含まれているサービスなので、出産費用の追加料金はありません。産後は本当に体が痛くて痛くて、このマッサージのサービスは助かりました。
あと、家族の方1名と一緒に食べれる「お祝い膳」のサービスがついてます。これもアロママッサージ同様、ふれあい横浜ホスピタルの出産パックの中に含まれているサービスなので、出産費用の追加料金はありません。
地上17階で横浜の景色が一望できるレストランで食べれます。景色は綺麗でしたし、ご飯もおいしかったです。
まとめ
ふれあい横浜ホスピタルでの出産は金額は平均的ですが、独自の割引制度があったりアロママッサージやお祝い膳などサービスの満足度があるのでお得感はありました。
病院で用意してくれているものは充実していて、施設も病室のすぐ横にトイレとシャワー室があるので便利でした。

また、退院の際に赤ちゃんの足の型をとった紙を入れた「記念アルバム」を貰えました。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!