妊娠って病気じゃないので「保険が適用されない」って知ると、普段保険適用で病院に通っているので保険が適用されなかったら一体いくらかかってしまうの?と出産費用の自己負担がどれくらいの金額になるのか気になりますよね。
特に働くママは出産時は産休に入ってしまって無給になるので、貯金を切り崩して生活していかなければならない状況では、家計のやりくりのためにも最終的な出費金額を把握しておきたいと思います。
出産は入院も伴ったり、また入院中の部屋の種類や出産方法によっても金額が違ってきたりします。
今回は、普通分娩で相部屋と一般的な出産ケースだった私の例をもとに内訳と自己負担額を公開します。
出産費用の自己負担額は、154,530円
154,530円が、最終的に自分の手持ちから負担した金額です。
直接支払制度を使って、出産育児一時金42万円を差し引いた後の金額ですが、これがなかったら574,530円!結構な大金です。
出産費用の内訳
- 入院期間:2017年3月16日〜3月21日(6日間)
- 部屋タイプ:相部屋(4人部屋)
- 直接支払制度:利用
- 分娩方法:普通分娩
項目 | 金額 | 説明 |
入院料 | 189,000円 | 入院6日分 |
分娩料 | 240,000円 | 普通分娩 |
新生児管理保育料 | 96,000円 | 看護や基本検診料 |
産科医療補償制度掛金 | 16,000円 | 産科医療補償制度について |
その他 | 33,530円 | 衛生材料/日用品/病衣貸与/出生証明書など |
妊婦合計負担額 | 574,530円 | |
代理受領額 | −420,000円 | 出産育児一時金を直接支払制度で利用 |
総請求額 | 154,530円 | 最終的に自己負担で支払った金額 |
本当に何もなく規定の入院日数内で退院ができたので、余計な費用が発生せずにこの金額です。クリニックとかでなく総合病院ですが、入院料が日割りで31,500円と相部屋にしては少し高い気がします。
分娩料は、普通分娩で平均的な金額でした。病院によっては、土日祝や深夜の入院になると金額が上がったりします。
出産育児一時金は、直接支払制度を利用すれば病院の方には同意書を提出するだけで、面倒な手続きがなく退院時の支払が必要最低限で済みます。
まとめ
初めての出産だと費用の相場や制度がよく分からず自己負担がなかなか想像つかないものだったんですが、いろんな方の出産費用を検索してたら下は10万未満〜上は20万以上だったりと、私は約15万と「ど平均」だったんだなと思いました。
費用を抑えようと思ったら、やっぱり部屋のタイプで金額が左右されるので相部屋はおすすめですが、私が利用した病院は母子同室だったので、夜に赤ちゃんの夜泣き合唱や他の方のいびきで睡眠がしっかり取れなかったことを考えると、高いお金を出してでも個室にすれば良かったかもと思ったり・・・。